懐かしいテレビ絵本､紙芝居､劇画等､名古屋市守山区出張買取

2017年7月2日(日曜日)

日曜日は名古屋市守山区にて出張買取を受け賜わりました｡

ご依頼主様に感謝申し上げます｡

ありがとうございました｡

お問合せは日曜日､当日の午後に頂戴しました｡

たまたまご近所に居りましたので､ご希望の日時をお聞きしたところ､今すぐでも構わない旨おっしゃって頂けましたので､そのまま参りました｡

(日常も貨物車を利用しており､愛用のダンボール箱も常備しておりますので､事前のお約束が無い限り､即日のご訪問も可能です｡お気軽にお問合せ下さい)

カーナビで案内されるお客様宅の周辺道路は狭く､袋小路(行き止まり)になる可能性がございましたので､道幅が広い場所に路上駐車しお伺い致しました｡

愛用のダンボール箱を3箱､台車に載せて徒歩で向かったところ､お客様の表札がございました｡

が､一字違いです？聞き間違いかもと思いましたが､念の為とお電話をおかけしたところ､これが大正解｡

実際には通りを右に曲がった角のお宅がお客様のお宅でした｡

窓から奥様にお声をおかけ頂き､無事到着です｡

この度お売り頂ける書籍をご主人様に物置までご案内頂きました｡

一瞥させて頂いたところ､お値段をおつけする事が出来ない劇画のバラばかりでしたが､奥から児童書の束が見えて､カバーはございませんでしたがジャガーバックスを発見｡

俄然はりきる店主でした｡

漫画､児童書は正直､古書組合の老舗では軽んじられているジャンルではございますが､店主はこれらを長年収集しており､大好きなジャンルです｡

丁寧に拝見していったところ､次から次にお宝を発掘｡

現在では珍しい､ひかりのくにの昭和30年代後半刊行のテレビ絵本､紙芝居をまとめた復刻版､貸本まんがの裸本､上村一夫氏の劇画がございました｡

これらを評価させて頂き､メモに買取金額を書き入れ、合計金額をお客様に申し上げたところ､お喜び頂けたご様子です｡

ご自宅からも本を持ってきて頂きましたが､こちらは残念ながら古書店では中々販売が難しいタイトルでしたので申し訳ございませんと頭を下げさせて頂きました｡

この度は物置の中の本を全て片付けたいという事で､お声をおかけ頂いたご様子でしたが､物置の中はお値段をお付け出来ない書籍が相当数残っておりました･････

せっかくのご縁ですので､物置の中の書籍は全て名古屋古書会館で定期的に開催されている即売会100円均一本としてご寄付させて頂くという事でお話がまとまりました｡

売り上げ金は会館運営､ボランティアスタッフのお茶代となります｡

丁度､この日が即売会の最終日｡

さすがに間に合いませんので､次回開催時の際に利用したいと考えております｡

(弊店では､なるべく本を捨てる事無く､そのまま残る形をご提案しております)

ケースバイケースではございますが､一定量を買取させて頂きました場合はお値段をお付け出来ない本の片付けも受け賜わりますので､まずはお気軽にお売り頂く内容をお電話にてお知らせ下さい｡

ご依頼主様､この度は良書を多数お売り頂き､誠にありがとうございます｡

またご縁がございました際には宜しくお願い申し上げます｡

運び出し作業後､奥様から冷たい飲み物を差しれて頂きました｡

またお宅の数メートル先に月極駐車場を一台借りられており､こちらに車を駐車させて頂いた事もご報告致します｡

様々なご配慮に感謝申し上げます｡

ありがとうございました｡

乾いた喉を潤しながら､車を走らせていたところ､強い雨が降り出してきて､あともう少し遅ければと思うと･････胸を撫で下ろした次第です｡

弊店では名古屋古書組合に加盟し日々､様々な書籍に実際に触れ､書籍買取の研究､研鑽に余念がございません｡

幅広く買取致します｡

急なお引越し､ご遺品の蔵書整理､家屋の解体､物置の片付け等の際に出てきました大量の書籍で､お困りの際は是非お声をおかけ下さい｡

本をお捨てになる事無く､現状のままで構いません｡

宜しくお願い申し上げます｡

コダマプレス刊行の｢うたう怪獣写真カード｣は中身を検品したところ30枚中､28枚｡

ソノシート欠品｡

怪獣一らん(一覧)表も欠品｡

函傷みもございます｡

欠品がございますので､大幅に買取金額は下がってしまいますが､それでもお客様にはお喜び頂けました｡

弟様は書店員をされていたという事で同一の年代モノの雑誌もこのように残っておりました｡

女性自身､週刊明星も昭和の頃が､まとまってございますと需要がございます｡

経過年数だけでは無く､現在も人気がある女性アイドル､グループサウンズ､男性アイドル等が掲載されていますと買取金額にも熱が入ります｡

東考社から貸本屋さん向けに刊行されたシリーズの中巻+立風書房ジャガーバックスです｡

ジャガーバックスシリーズは近頃再評価され極一部のタイトルは復刊されました｡

豆知識として､こちらの｢びっくり日本一世界一｣の著者■間羊太郎氏は様々な筆名があり､官能小説家の蘭光生氏､ある時は式貴士名義でSF作品を､ウラヌス星風名義では占星術本を､雑学では小早川博をご使用になられ､多種多彩の著作を遺されています｡