仏教書、植物、両生類等の古書、古本を愛知県春日井市にて出張買取
2021年10月22日(金曜日)
10月9日、16日と二回にわたり、愛知県春日井市のお客様宅にて出張買取を受け賜わりました。
お客様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
まだまだ家屋には相当数の本が遺されており、あと二回ほどお伺いしないと片付けられないほどです。
弊店が愛用する貨物車ハイエースは、こちらのバナナの箱が70箱ほど積載出来ます。
一箱に新書版、文庫本等が80冊~100冊収まりますので、5000冊は余裕で入る計算です。
この度の春日井市のお客様の本は、お亡くなりになられたお父様がお集めになられていたそうで、大変な読書家という事がご理解頂けるかと思います。
9日に初めてお宅を訪問した際、お客様に本がある場所をご案内頂いたのですが、敷地内には2棟の家屋があり、書斎、リビングはゆうにおよばず、通路にも本棚が据え付けられてありました。
あらかじめお売り頂ける本の内容は、古書、古本でも需要がある佛教、植物関係の本が多いとお聞きしておりましたが、大型本も含め、ゆうに1万冊以上はあるのではないでしょうか?
カエルの置物が家の各所に置かれてありましたが、両生類、カエルに関する書籍も、まとまってございます。春日井市のマスコットキャラクターの道風くんは書の名人、小野道風をモデルにしており、柳に懸命に飛びつくカエルの姿を自分に置き換え、書に対して覚悟が足りないと、引き続き努力した逸話は有名です。
このエピソードからカエルに関する品の収集も熱心にされてみえたそうです。
お客様からのご希望は買取が出来ない本も含めて全て片付けてほしいというものでしたが、一ジャンル毎に熱心にお集めになられていますので、一部状態が悪い本もございましたが、こちらも含め、ご希望にそえさせて頂きました。
弊店愛用のダンボール箱にして40箱分ほど作業させて頂き、端数を切り上げた合計の買取金額を申し上げたところ、お喜び頂けたご様子で、奮発した甲斐がございます。
この度は漫遊堂をご用命頂き、誠にありがとうございます。
引き続きお伺い致しますので、宜しくお願い申し上げます。
21年10月22日 テーマ:学術書・専門書買取, 一般書・趣味の本・児童書買取, 出張買取, 遺品整理・引越